2009年6月29日月曜日

イベント

第26回 神社小路祭り
2009/7/11(土) 
ありがとうございました

年に一度、しかもたった一日だけ行われる、手作りのお祭り「円山・神社小路祭り」の季節が今年もやってきました!。今年も、もちろん参加させていただきます。

子供神輿やライブステージなど手作りとは思えないほど盛り沢山で毎年たくさんの方々が遊びに来ています。

7月の第二土曜日ですよ!
どうぞお楽しみに。


当店の屋台での出品品目(笑)

・げた・ゆかた・扇子・きんちゃく・風呂敷・アタバッグ

・日本ハムファイターズ半天(北海道の呉服店限定商品)

・子供じんべい・子供げた・子供ゆかた

など盛り沢山です!


お問合せ先は

神社小路祭り実行委員会 

2009年6月26日金曜日

すてきなゆかた

花火や祭り・盆踊り 夏を日本をもっと楽しむ

てきな ゆかた 絞り編



まだジメッとした日が続いておりますが、夏の匂いを感じる季節になってきました。




さぁ~花火だ!祭りだ!浴衣だ~!






絞り好きの当店の絞りの浴衣、どうぞご覧ください






藤色とワイン色との配色が素敵な浴衣



麻の葉をデザインした日の出絞りが可愛いです


三浦・帽子・一目鹿の子など
色々な種類の絞りを施した藤柄の藍絞り



マンボウ!色・デザイン最高です(笑)

2009年6月14日日曜日

本塩沢

本塩沢(ほんしおざわ)
 
手織りでつくったお召しのひとつ
本日の作品は本塩沢です。別名で塩沢お召(おめし)とも呼ばれていますので、こちらのほうがしっくりいくと言う方も数多くいらっしゃるでしょうね。
本塩沢は、1000年以上も前から越後上布を織っていたという新潟県南魚沼郡塩沢町で主に生産されています。麻織物である越後上布の苧麻を絹に変えて織り上げたのが本塩沢と塩沢紬です。本塩沢は緯糸に強撚糸(きょうねんし・強く撚り(より)をかけた糸)を用いており、織りあがった反物を湯もみすると、撚りが戻って生地の上に独特のシボが現れます。これが本塩沢特有のシャリ感につながる訳です。

トーフ絣・・・(笑)
本塩沢は越後上布で培われた技術や絣の技法をうまく生かして織られています。絣もメジャーなものでは十字絣・蚊絣・亀甲絣などがありますが、今回の作品は「トーフ絣」と小札に書かれていましたので豆腐なのでしょう(笑)蚊絣とかとは違い、何かポッテリとした感じが可愛く、豆腐と聞けばよりいっそうニヤけてしまいますね。右の写真は黄八丈の八寸名古屋帯をのせてみました。墨黒系の地色に、白ではない灰白色系の縞がいい感じです。
この時期ならば夏帯をあわせた写真を掲載するところですが、モノトーンの感じでいくのにどうも納得がいかず、まあいいや!てな感じでやっちゃいました

HPはこちら http://www.kimono-seki.com/

2009年6月8日月曜日

イベント

和の雑貨市 と たのしい着物

2009/6/25(木)~6/28(日)

ありがとうございました  
写真をクリックすると拡大表示されます


「さぱらホール」と言われてもいまいちピンとこないかもしれませんが、南1条の電車通り沿いにある旧「かさはら楽器店」と言えば分かる方も多いはず。
昨年に引き続き今年も開催することになりました。
日々の生活に和の楽しみを味わって頂きたく、和雑貨を中心に夏の風物詩である浴衣・下駄・暖簾なども多数展示致します。また北海道初披露の素敵な和装下着「サラサ・デ・サラサ」も展示致します。ぜひお手にとってご覧下さい。
多少ですが着物も展示致します。ご都合がつきましたらどうぞご来場下さい。


展示品目(予定)

ゆかた(江戸・片貝・有松絞り・小千谷縮など)
*出来上がり浴衣も多少展示します
(博多四寸・紗献上四寸・兵児帯など)
下駄(畳表・カラス表・鎌倉彫り・漆塗りなど)
その他扇子・暖簾・巾着・風呂敷・半天・アタバッグなど
和装下着 (パリコレデザイナーが製作したお洒落な実用肌着です)
たのしい着物と帯(小紋・紬・帯・夏物)
  *シナ布等の古代布も展示致します

 
お問合せ先


さぱらホール
札幌市中央区南1条西4丁目18番地
TEL 011-261-3800
地下鉄東西線・南北線大通駅より徒歩1分 東豊線大通駅より徒歩3分 JR札幌駅南口より徒歩10分 
市電四丁目電停前

南部表付き下駄

会津桐・南部表付下駄
(あいづぎり・なんぶおもてつきげた)

  
会津桐の緻密さが生む最高の履き心地

本日の作品は南部表付下駄です。台は会津桐を使っています。

一般に桐の下駄は断熱性に優れ、軽くて腐りにくく、調湿性に富むなど様々な利点がありますが、その中でも会津桐は年輪が明瞭・材質が緻密で減っても割れない・材に粘りと光沢がある・色は銀白色で美しいなどとして重宝され、現在も高級家具の材料に使用されています。

鼻緒は、表は塩澤織、裏は本天(ビロード)の鼻緒です。本塩澤の着物でもよく見るモノトーンの縞が洒落ていますね。中紐もきちんと麻紐ですので履いていても緩まず、履き心地満点です。

南部表と野崎表

一般には畳表と呼ばれていますが、材質は竹皮を細かく裂いて編んでおり、種類も大きく分けて南部表と野崎表の二つがあります。

南部表とは、現在では出来の良い畳表の代名詞となっていますが、昔は南部藩の下級武士が内職として編んでいた雪駄表の出来が良かったことから、として南部表の名前が残ったという説があります。

野崎表とは 野崎の語源ははっきりしませんが、編み方も違いますが、通常の南部表よりも編み込みが荒く、仕上げの工程も若干省いた物を野崎表と呼んでいます。(品質には全く問題ありません、南部表がそれだけ上質だという事です)


右の写真ですが、赤い鼻緒の方が野崎表です。一目瞭然ですね。

南部表の下駄と言えば、こっぽり(ぽっくりとも言い、全国で呼び名が様々)が有名ですが、通常の下駄での南部表付はあまり見ることは少ないと思います

HPはこちら http://www.kimono-seki.com

2009年6月5日金曜日

イベント

沖縄フェア in 品品法邑(しなじなほうむら)

2009/6/17(水)~6/29(月) 

 
ありがとうございました

札幌中心部より少し離れた東区本町にある素敵な空間を演出している、まさに茶廊というのが相応しいギャラリーカフェ「茶廊 法邑」。
同店が斜め向いに作家作品の展示販売とカフェが融合した姉妹店「品品法邑」を開店。
この度、沖縄がテーマということで、京呉服せきが所有する沖縄ゆかりの染織作品を展示することになりました。演奏会なども企画しているそうですので、ご都合がつきましたらどうぞご覧下さい。
当店出展品目

「琉球絣」 大城カメ氏
「読谷山花織」 与那嶺 貞氏 (重要無形文化財・人間国宝)
「紅型」 玉那覇 有公氏 (重要無形文化財・人間国宝)
     藤村 玲子氏 (県指定無形文化財)
     金城 昌太郎氏 (県指定無形文化財) 
「芭蕉布」 (重要無形文化財)
「久米島紬」 (重要無形文化財) 
    などを展示いたします。(日によって入れ替えます)


お問合せ先
茶廊 法邑
〒065-0041 札幌市東区本町1条1丁目8-27
TEL&FAX : 011-785-3607
営業時間 : 10:00~18:00
定休日 : 火曜日

イベント

さつき展
2009/5/23(土)~5/25(月)
 
 
ありがとうございました
緑薫る心地良い季節になりました。このさわやかな日差しに似合う素敵な新作を多数取り揃えました。

このたびはひとえ・夏物の新作から普段はあまり持ち出さない珍物の作品まで、見て着て楽しい品々を多数展示いたします。
ご都合がつきましたらどうぞご覧下さい。




*~涼を装う~ ひとえと夏のおきもの (着物はもちろん襦袢も ひとえ・絽・紗・麻などございます)

*古代布 ~草木で織った布~ (芭蕉布・藤布・科布・楮布・柳布・諸紙布など)

*特集 つづれ帯 (ひとえに最適の名古屋帯から、無形文化財の袋帯まで多数展示いたします)

*特選ゆかた (江戸・有松・阿波・片貝・会津・博多四寸帯・国産下駄)